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最近の風潮にモノ申す

「神」の安売り


最近、「神」という言葉を使った表現をよく耳にしたり見かける。

「神」を使ったよく聞く表現に…
「神対応」「神推し」「神曲」「神アニメ」「神ドラマ」…単純に「神!」
挙げると切りが無い。

挙句の果てには、某球団の選手に対して「神ってる男」とか、
某アイドルグループの人気者を「神7」とか…

ここまで来ると有り難みも何もない。
神のバーゲンセールである。

凄いと感じたり、感銘を受けるのはわかるが、冷静になってみると、「神」は言い過ぎである。

例えば真に神っているのであれば、野球の打者で言えば打率は10割のはずである。
それも、シーズン通して1ストライクも取られず、ファールすらない。
打席に立ち、ストライクゾーンに来た球は、すべてバックスクリーンにホームランを叩き込む。

これが「神」なのである。

さらに厳密に言えば、これでも生ぬるい。これは確率が0とは言い切れない以上、神とは言えないかも知れないのだ。
どう言うことかと言うと、バッターボックスには一切立たず、すべてホームランなのが真の神なのだ。

「そんな事はあり得ない。矛盾している。」というのは人間、ひいては世界、宇宙の勝手な都合であり、それらを超越する者が神と定義されるのである。これは逆説を解消する神とも呼ばれる。
人間ごときが理解出来ないのが神なのである。
神とは「誰も語れない」ものなのだ。誰も理解出来ないのだから。
なので「布教」と言うのは個人的には不自然に感じるのである。宗教批判っぽくなってしまったので…
まぁ、定義や考え方は色々なので宗教上の神とはまた定義が別なのかも知れないという事も付け加えておく。

まぁ、これはこれで言い過ぎな気もするが…
本当に凄い!というものに対して、極々稀に「神」を言う比喩表現を使った方が凄味が増すし有り難みもある。

現状では神の価値が著しく低下していて、「神?」と聞いても、誰かが浮かれている。くらいにしか思えないのである。

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